• 森林分野CPDの学習内容
  • ◎森林分野CPDの課題区分及び形態区分
  • ★ 森林分野CPDの学習内容は、別表の「森林分野CPDの課題区分」「森林分野CPDの形態区分」で定められています。
  • ★ 何を学ぶかという「課題区分」については、専門技術課題(B)を重点に一般共通課題(A)、関連する技術課題(C)を学習することとしています。
  • ★ 具体的には、森林分野CPDは森林分野技術の継続教育であるから、一定量の森林分野の専門技術課題(B)を学習することが必要であり、このため、専門技術課題(B)が少なくとも一般共通課題(A)及び関連する技術課題(C)を足し合わせたもの以上に学習する必要があるという観点から、(B)と(A)及び(C)のバランスを、次の通りとしています。
  • B≧(A+C)
  • [ 専門技術課題(B)≧(一般共通課題(A)+関連する技術課題(C))]
  • ★ 学習方法である「形態区分」は、現場の技術者がCPDを実施するために幅広い形態で学習できることに配慮して定めていますが、特定の学習方法だけに偏らないように形態別にCPD時間取得上限を定めています。
  • ★ 学習量はCPD時間で表し、CPD時間は、〔CPD量×算定係数〕で算定しています。
  • CPD量 :学習あるいは指導した時間、通信教育の課題数、論文の数等
  • 算定係数:研修受講等は係数を1とし、研修講師の場合の係数は3とするなど困難な業務は高く評価しています。
          
  • ◎推奨学習時間
  • ★ 1年間当たりの推奨すべき学習量は次表のとおりです。
  • 表 推奨学習時間
  •  1年間5年間
    CPD時間 20 100
  • (注)第3者からみてエビデンス(証明)の難しい自主学習(会誌の購読等)は形態区分の学習内容から除外したこと、職場内研修のCPDの上限時間を年間10時間とし従前よりもCPD時間取得上限をより厳格化したこと等を踏まえ、推奨学習時間を定めています。
  • ◎JAFEEの認定したCPDプログラム
  • ★ 森林分野CPDシステムは、CPD会員に質の高いCPDを提供するとともに、CPD実施記録審査を公正にかつ迅速に行うことを目標としています。
  • ★ このため、CPDプログラムを事前に審査・認定して、できるだけ多くのJAFEE認定プログラムでCPD会員が学習できるように努めています。
  • ★ 「CPDの形態区分」に定める「JAFEEに認定されたプログラム」などは次の通りです。
  • ☆ 形態区分の「Ⅰ研修会等への参加Ⅰ-①」、「Ⅲ職場内研修Ⅲ-①」及び「Ⅳ技術指導Ⅳ-①、Ⅳ-③」のJAFEEに認定されたプログラムについては、「「CPDプログラムの提供」」に審査・認定の手順が説明されています。現在公開募集しているプログラムは、「公開されているCPDプログラム一覧表」の通りです。
  • ☆ 森林分野CPDのウェブサイトの「CPD会員の方」又は「法人専用ID会員の方」からログインすれば「JAFEEに認定された学術誌、技術誌等」、「JAFEE認定された技術発表会等」のほか、「CPDの対象となる資格取得」、「CPDの対象となる受賞」、「通信教育の課題・教材一覧表」が閲覧できます。
  • 公益社団法人
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